注文住宅の諸費用は土地と建物の合計の10%が目安

注文住宅は、土地の購入資金や建物の建築代金以外にも諸費用と呼ぶお金が必要になります。注文住宅で家を建てたいと考えたとき、頭金で不足する部分は住宅ローンを組むことになるけれども、土地代金や建築費用はローンを利用することはできるけれども、諸費用は頭金など自己資金を利用して現金払いになるので諸費用を把握せずに頭金を使ってしまうと支払いができなくなる、カードローンやフリーローンなどの融資商品を利用したり親や兄弟などからお金を借りるなどが必要になることも少なくありません。注文住宅における諸費用の目安は、土地購入費用と建物の建築費用の合計額に対して10%から12%が目安といされているので、予算を決めた段階位で最初に諸費用分を残せるように配慮することをおすすめします。なお、支払うタイミングは費用の種類により異なりますが、土地などの場合はローンを組むときに事務手数料、購入したい土地が見つかったときに手付金、契約を締結した段階で仲介手数料など現金での支払いが必要になって来ます。

また、購入した土地に古屋が建って場合はそれを取り壊すための解体費用が必要ですし、地盤調査を行ったときに地盤改良が必要などの場合も別途費用を用意しなければなりません。そのため、相場が10%~12%といわれているけれども、少し多めに用意しておいた方は安心ですし余ったときには完成後の家具の購入資金などに使うこともできるのではないでしょうか。

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