知っておくべき注文住宅に掛かる諸費用

注文住宅は一般人にとって安い買い物ではありませんので、前もって経費の総額を知っておくことが大切です。諸費用の相場は、建築費用総額のおよそ1割と言われています。注文住宅そのものは、土地価格と建物価格の合計の15%から25%ですが、諸費用も考慮に入れなければなりません。そういったことを踏まえて計算すると、およそ1、350円前後の費用が掛かります。

このように注文住宅では数千万円の資金が動くため、あとで後悔のないように見積もりをすべきです。具体的な諸費用としては、まず地盤調査費用があります。建築物を建てる場合一般的に地盤調査を行いますが、これは地震などで建物が崩壊しないための重要な調査です。基本は約5万円が相場で、地盤に異常が見られた際は追加で調査が必要となり30万円くらい余計に掛かることもあります。

この地盤調査を節約して勝手に建物を建てると、自身や災害が遭った時に崩壊することもあり危険です。調査の結果、地盤の改良が必要になると地盤改良工事をすることになります。この工事は1坪あたり2、3万から5万円です。その他、住宅を建てる予定の場所に古民家がある時は解体費用も掛かってきます。

また建築士に頼んで建築確認申請をしますので、建築士に書類作成代を支払うことも知っておくべきです。建築士に支払う費用は、一般的に約3万円と言われています。これも建築士によって異なりますので、前もって聞いておくと安心です。

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